中国でよく耳にする曲

中国で生活するのであれば中国語の習得は必須ですが、継続して中国語学習を行うには楽しめるかどうかがポイントだと思います。今回は私が中国駐在中によく耳にして、中国語習得に活用した中国の音楽について語っていきたいと思います。

日本人歌手が中国や台湾で人気があるという話題をよく耳にしますが、外国語アレルギーがあるせいか日本人はあまり海外の音楽を聴かない傾向があるように思えます。

 

中国の音楽は検閲があるせいか道徳的で穏やかなメロディが多く、私が知る限り矢沢や長渕といったアウトロー的な歌詞や曲調は皆無ですが、私が思うに日本人にとって懐かしさと新しさをミックスしたような親しみやすいメロディが多い印象を持たれるはずです。

 

中国人とカラオケに行った時や、車の中のラジオから流れる曲など中国で生活していると自然と中国の音楽に触れることが多くなります。私は中国語学習に活用するためにも気に入った曲が見つかれば、すぐに歌詞やピンイン(ふりがな)をコピーしてもらい、文字を追いながら繰り返し聴いたり、カラオケで歌ったりしていました。

 

今回は私が中国で生活していた時によく耳にした曲の中でも、特に印象に残っているものを3曲紹介したいと思います。

日本ではどれも馴染みのない曲なので、すでに知っている人はかなりの中国通だと思いますが、逆に現地の中国人にとっては、その名を知らない人はほとんどいないのではないかと思われる程、有名なものとなります。

张学友 / 一千个伤心的理由

王菲 / 匆匆那年

刘德华 / 爱你一万年


※画像をクリックすると視聴できます。

今でも時々これらの曲を聴くと中国での生活がよみがえってくるようで、中国語学習に音楽の効果は絶大だと感じさせられます。お気に入り曲を見つけて、中国語学習に活用していただければ幸いです。