今回紹介する会社は、中国政府系不動産デベロッパーの中国海外発展です。
※上記画像は中国海外発展のホームページより引用。
中国海外発展は1972年に香港で設立され、現在は国務院直属の中国建築集団が実質親会社となる政府系企業となります。
中国本土の主要都市や香港・マカオで不動産事業を展開し、20年の不動産販売額で国内6位となっております。又、中国国外では米国、英国、オーストラリア、シンガポールなどでも不動産投資事業を手掛けていて国際格付け機関の信用格付けでも高く評価されています。
17.90 HKドル(9/10 終値)
最新の株価 ← ここをクリック 売買単位:500株
日本円最低売買価格:126,374円(14.12 HK/円で換算)
決算月 12月
配当利回り 7.49 %
PER 3.94倍 PBR 0.5倍 株主資本比率 38.6%
前期は新型コロナの影響を受けながらも不動産開発部門が堅調でした。
然しながら、とりわけ商業施設など不動産評価益の縮小しているのが少し気になりますね。
政府系企業だけあって、今後は率先して緑化事業など持続性に配慮したESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みを強化していく方針のようです。