中国生活事情④ 日本でお馴染みの飲食店

世界的な和食ブームもあり中国でも年々和食レストランが増えていますが、今回は日本でもお馴染みのチェーン系飲食店についてまとめていきたいと思います。 

中国駐在が決まるとまず気がかりとなるのが、現地でまともな食事ができるのか? ということではないかと思います。

調味料など日本メーカーの食材価格は日本と比べ3倍程度しますし、寿司やうなぎなど日本と同レベルが味わえる和食高級店に入るとなると1.5倍くらいはかかりますので個人が頻繁に利用するには現実的ではないかと思います。

 

そこで心強い味方となるのが日本でもお馴染みのチェーン系飲食店となるのですが、この時ばかりは日本に戻ったかのように食事ができる! などと期待を膨らませて入るとがっかりというオチがあるので注意が必要です。

中でもカレーのココイチは街の中心部のみならずローカル地方にも点在しているので何か所か入ったのですが、はっきり言って日本の味からは程遠いです。

 

私が住んでいた近くのココイチ近くに丸亀製麺がありそこでもカレーを食べることができたので、カレーが食べたくなったときはココイチを素通りして丸亀製麺に行っていたくらいです。

私、個人的にはココイチファンで、今でも日本では度々利用するぐらいなのでこれはがっかりNo.1と言えますね。

 

吉野家は日本ではほとんど行ったことがなく、ヘビーユーザー曰く「日本の味より若干劣る」とのことでしたが個人的には満足できるレベルでした。 

 

サイゼリアも日本ではほとんど入った記憶がないのですが、とにかく安かったのでこんなもんか?という感じです。

 

ケンタッキーはお粥などご飯ものも提供しており日本とはだいぶ違うイメージとなりますが、チキンの味は劣っています。

 

Hotto Mottoは中国ではめずらしい持ち帰り弁当の店で、北京で食べたのが初めてだったのですが、日本に帰国してから食べた時よりおいしかったという印象です。

 

サービスに関してはどこも基本的には日本と同レベルをなりますが、一部店舗においてはつたない中国語に対して露骨に不快感を示したり、店員を呼ぶとあくびをしながら近づいてくるという日本ではあり得ない対応も見られます。

 

以上となりますが、次回は現地のローカルの飲食店につきましてもまとめていきたいと考えています。

 

それでは、今回はこの辺で。