今回紹介する会社は、通信インフラの建設や通信関連サービスを提供する中国通信服務です。
※上記画像は中国通信服務のホームページより引用。
中国通信服務は通信インフラのコンサルティング、設計、建設などの包括的なネットワーク構築サービスの他、情報セキュリティ、ビデオ監視、eコマース認証、アプリやコンテンツなど幅広く通信関連サービスを提供する企業となります。
主要取引先は大株主でもある中国3大通信キャリアであり、中でもチャイナ・テレコム(00728)の親会社である中国電信集団が売上高の30%以上を占める最大顧客となります。
3.47 HKドル(4/15 終値)
最新の株価 ←ここをクリック 売買単位:2000株
日本円最低売買価格:111,734円(16.10 HK/円で換算)
決算月 12月
配当利回り 5.80 %
PER 6.18倍 PBR 0.5倍
株主資本比率 39 %
前期は新型コロナのパンデミックで顧客の入札や工事の停止が事業に影響したほか、防疫関連コストが増大したものの、5G、緊急サポートシステムなどの新たなインフラ構築ニーズや電子政府、スマートシティのアップグレード需要もあり小幅ながら増収増益となりました。
今後は政府の一帯一路構想を追い風に、顧客の通信キャリアとともに海外市場を積極的に開拓する予定のようですね。