今回紹介する会社は主に、段ボール原紙やパルプを生産する理文造紙です。
※上記画像は理文造紙のホームページより引用。
理文造紙は創業1994年で、従業員数11,000人位のそこそこの大手企業ですが 中国の上場企業としてはめずらしく同族経営企業となります。段ボール、パルプ、ティッシュペーパーなどを主力事業としており、中国本土に5か所の他、ベトナム、マレーシアに製紙工場を持っています。
それから環境保護対策にも積極的に取り組んでいるようですね。
2.94 HKドル(7/15 終値) 最新の株価 ←ここをクリック 売買単位:1,000株
日本円最低売買価格:52,008円(17.69 HK / 円で換算) 決算月 12月
配当利回り 8.84 %
PER 4.09 倍 PBR 0.55 倍 株主資本比率 54.1 %
新型コロナが収束に向かう中、売上の約80%を占める包装紙を中心とした紙製品の需要は回復基調にあります。又、近年一帯一路を追い風にグローバル化に取り組み、東南アジア市場の開拓を進めると同時に生産能力を増強しています。
配当履歴を見る限りは、配当性向35%前後を基準としているようですね。