今回紹介する会社は主に世界ブランドの靴のOEMを手掛ける九興控股です。
※上記画像は九興控股のホームページより引用。
九興控股は1982年創業の靴や皮革製品などの開発および製造業者であり、2007年に香港証券取引所に上場しています。
ナイキなどの世界的ブランドの他、プラダなどの高級ブランドのクライアントにデザイン、商品化、製造を組み合わせたワンストップショップを提供しています。
北米(50%)、欧州(22%)が地域別売上比率としての比率が高く、中国国内は20%となっています。
7.55 HKドル(8/11 終値)
最新の株価 ←ここをクリック 売買単位:500株
日本円最低売買価格:64.100円(16.98 HK/円で換算)決算月 12月
配当利回り 10.06 %
PER 6.59倍 PBR 0.9倍
株主資本比率 76.9 %
新型コロナの影響をモロに受けた業界であることもあり、前期は受注も生産も低調だった2020年から大幅に回復しています。今期はカジュアル系・ファッション系共に需要が高まっていることもあり東南アジアでの生産を拡大する見通しで、2021年に完成したインドネシアの工場に続き、今期はさらにインドネシアに追加の新工場を建設する計画のようです。