今回は中国にあるゴルフの練習場について、日本との違いについて紹介したいと思います。
ゴルフ場同様、日本に比べれば圧倒的に数は少ないものの、中国にもゴルフ練習場はちゃんとあります。
私はエンジョイ派ゴルファーであるものの練習はそこそこ熱心ですので、スーパー銭湯同様中国には数少ないゴルフ練習場は日常生活においては貴重な存在でした。
ゴルフ練習場においては日本も中国も料金やシステム的なことも含めてさほど違いはありませんが、1つ驚かされるのは多くの練習場においては、ラウンドするゴルフ場と同様に車(あるいはタクシー)が到着すると、スタッフが近寄ってきてゴルフバックを中まで運んでくれるということです。
これはもちろん練習場によってそれぞれシステムは異なるとは思いますが、私がいくつか利用した練習場はほとんどがこのシステムで、その後駐車場に車を停めたら手ぶらでロビーに入っていき、受付で打席番号を選ぶと打席までバックを運んでくれます。
料金はラウンドするゴルフ場ほど日本との差は少ない印象ですが、日本のように1球〇〇円というところはほとんどなく、時間制打ち放題という練習場が多くなっています。
このあたりもやはり、あれこれ考えるよりもとりあえず打ってしまえという中国人気質を反映していると言えそうですね。
そして練習が終わったことをスタッフに告げると、クラブを1本ずつ丁寧に拭いてくれます。
そして、再度ロビーの出入り口付近までバックを運んでもらいます。
多くの日本人駐在員にとってはゴルフ練習場に行くにはタクシーを使うことになるわけですが、ここでも自ら運転して行くことができれば利便性は格段に上がります。
というわけで、次回は中国での自動車運転免許の取得について紹介していきたいと思います。