今回紹介する会社は、中国の水道事業大手の中国水務集団です。
※上記画像は中国水務集団のホームページより引用。
中国水務集団は湖南省、湖北省、河南省、河北省、貴州省、広東省など110の県と市を超えた地域で上水供給や下水処理といった環境保護事業を手掛け、総合的な水処理能力は1日あたり2,000万トンを超えています。又、北京や重慶のどで不動産開発・投資も手掛け、2011年からオリックスも資本参加している企業となります。
4.18 HKドル （2/9 終値） 最新の株価 ← ここをクリック
売買単位：2000株 日本円最低売買価格：159,592円（19.09 HK/円で換算）
決算月 3月 配当利回り 7.78 % PER 3.67倍 PBR 0.60倍 株主資本比率 21.2%
中国企業としてはめずらしく3月期決算となっています。
有利子負債がやや多く、銀行借入金の金利が負担となりましたが、前期は汚水処理などの環境保護部門が好調だったこともあり、利益はほぼ横ばいとなりました。
今後は合併と買収を通じて全国各地に事業を拡大する他、高品質な飲料水の需要増に備え、飲料水部門への投資を進めるようです。
